新品種あしたばとは?

「新品種あしたば」は明日葉の新品種として世界で唯一の登録済み品種です。
(種苗法による品種登録:理恵第14641号)
元来、明日葉は古く江戸時代から伊豆諸島を中心に食用あるいは民間薬として使われてきた植物です。
明日葉に含まれる黄色い物質(カルコン化合物…キサントアンゲロールと4-ヒドロキシデリシン)には、制ガン作用、抗潰瘍作用、抗血栓作用、抗菌作用、抗エイズ作用等いろいろな効果があることが解っています。
また最近ではクマリン類にアルツハイマー型認知症の予防と治療効果があることが学術的成果として公表されています。
さらに「新品種あしたば」には同等以上の薬効も期待されており、「新品種あしたば」はこれからの野菜として、注目を浴びています。
そして「新品種あしたば」は栄養的にも抜群の内容をもっており、薬草としての評価も高い野菜です。
「新品種あしたば」は従来の明日葉と比べて、美味で耐寒性及び越冬性に優れている事が品種特性です。
耐寒性、越冬性については、北海道斜里や岩手県葛巻、富山県においても、生育、越冬を実証しております。
耐寒性、越冬性が有ることにより、どこでも栽培できますので、従来の明日葉のように伊豆諸島地域に限定される栽培と異なり、
各地で大量に生産することが出来、野菜ばかりか加工品や医療品原料にと、ビジネスのエリア、スケールが全く違う明日葉の新品種です。